予防接種とは
感染症の発症を予防するためには、弱毒化した病原体（ウイルスや細菌）から生成されたワクチンを接種し、その疾患に対する免疫（抵抗力）を身につけることが重要です。予防接種は、発症を防ぐだけでなく、集団感染や疾患が重症化するリスクを低減する効果も期待されます。
インフルエンザワクチン
接種時期
インフルエンザワクチンは、接種から効果を発揮するまでに2週間程度必要で、その後5ヶ月程度効果は続きます。
インフルエンザが流行するのは毎年12月〜3月頃であることを考えると、ワクチンは10月下旬〜12月頃に接種することが推奨されます。
費用
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費用（税込） |
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| ６５歳以上 | 1600円（税込） |
| 一般 | 3500円（税込）～4500円（税込） 毎年変更あり |
※当日は肩を出しやすい服装でご来院をお願いいたします。
※インフルエンザワクチンは在庫分が無くなり次第受付終了となりますので、ご了承ください。
肺炎球菌ワクチン
接種時期
肺炎球菌ワクチンは、年間を通して接種が可能です。
ただし、前回接種から5年以内に再接種を行う場合、注射部位に激しい痛みが生じることがありますので、5年以上経過してからの接種がおすすめです。
また、すでに過去に接種歴がある場合、2回目以降の接種は定期接種として扱われず、任意での受け付けとなりますので、ご留意ください。
接種後の症状として、接種部位の腫れ、熱感、赤み、痛みなどが現れることがありますが、通常は2〜3日で収まることが一般的です。倦怠感や熱っぽさなどの体調不良が改善されない場合は、速やかに当院にご相談ください。
費用
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費用（税込） |
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| 65歳以上で５歳刻み （６５、70，75，・・・100歳まで） |
2500円（税込） ※助成は1回限り |
| 65歳以上で2回目以降の方 その他一般の方 |
8800円（税込） |
帯状疱疹ワクチン
乾燥弱毒生水痘ワクチンの場合
接種時期
50歳以上の方が対象です。接種回数は1回です。
特徴
- 発症予防効果は約70%
- 効果持続期間は5年程度
費用
8000円程度
シングリックスの場合
接種時期
50歳以上の方が対象です。8週間隔で2回の接種を受けます。
特徴
- 発症予防効果は約95%
- 効果持続期間は９年以上
費用
2回で40000円程度
日本脳炎ワクチン
接種時期
日本脳炎ワクチンは、1期（3歳〜7歳半の間）に3回、2期（9歳〜13歳未満の間）に1回接種するワクチンです。
費用
定期予防接種のため無料で接種を受けられます。
麻疹・風疹混合（MR）ワクチン
接種時期
麻疹・風疹混合（MR）ワクチンは、1期（生後12ヶ月〜24ヶ月未満の間）に1回、2期（小学校入学前の1年間）に1回接種するワクチンです。
費用
定期予防接種のため無料で接種を受けられます。
2種混合DTワクチン
接種時期
DTワクチンは、破傷風とジフテリアの発症を防ぐためのワクチンです。
四種混合ワクチンの効果を補填するために、11〜12歳までに1回接種します。
費用
定期予防接種のため無料で接種を受けられます。